トップ > 投資信託 > 目の前の現実を変える投資 〜たった1万円で、日本が!世界が!動き出す〜
投資信託

たった1万円で日本や世界が変わるなんて、うそだと思いますか?東日本大震災により、価値観や毎日の生活、見ている風景や世界に何らかの変化があったと思います。世界に目を向ければ、ギリシャ問題に始まり銀行の破綻、株価下落など世界的な不況で不安になる話ばかりです。お金はただ持っているだけでは何も起こりません。でも使うことでそんな現実を変える力をもっているのです。それは金額の大小ではありません。
少額のお金でも、人のために一旦自分の懐から手放すことでどんなことが起こるのか、実感できる投資を見つけました。「被災地応援ファンド」と「途上国の起業家への投資」です。
● 東日本大震災で被害を受けた企業に投資する
震災から8ヵ月が経ちました。3月11日、壊滅的な被害を受けた企業は、人や技術というものすごい財産をもっていても、資金がなければ再建することができません。
1人で再建のための資金を出すことは難しいですが、たくさんの人たちが共同で支援することで、再建が可能になります。
この出資に参加できるのがミュージックセキュリティーズが運営する「セキュリテ被災地応援ファンド」です。1口10,500円と少額から参加できます!
ミュージックセキュリティーズ http://www.musicsecurities.com/
セキュリテ被災地応援ファンド http://oen.securite.jp/
ホームページを見ると、現在募集中のファンドがたくさん出ています。そのうちの1つをご紹介します。
・ 菱屋酒造ファンド
1852年創業。以来約160年にわたって日本酒の製造・販売を続けてきた岩手県宮古市唯一の造り酒屋。全国新酒鑑評会で金賞を獲得した「千両男山」は、純米酒造りの名人と呼ばれた杜氏 辻村勝俊氏が醸す名酒です。
3月11日、津波のため会社の1階部分が全滅。米処理工場、詰所が流されました。さらに貯蔵タンクと瓶詰め商品も全て流されたそうです。それでも、
「宮古から酒造りの火を消してはならない。“あのうまい酒“を皆さまにもう一度飲んでいただきたい。」という経営者の強い決意の言葉があります。
自分が投資したお金が、菱屋酒造の蔵の再建のための資金になるのです。
出資口数3口以上で製品の初回出荷時に生酒、あるいは純米酒を送付。蔵の見学会への参加など投資家特典も用意されています。
1口投資金5,000円+寄付金5,000円+手数料500円のトータル10,500円から申し込むことができ、36ヵ月の無分配期間終了後から84ヵ月間売上金額の3.61%の分配比率で配当を受け取ることもできます。
被災地の支援・応援には様々なやり方があると思いますが、このセキュリテ被災地応援ファンドは、会社の紹介、復興への思い、復興計画、資金の使い途、被災前の売上や予想売上などを見た上で、自分自身で投資する会社を選ぶことができます。Webサイトで自分が出資した会社が日々復興していく様子を知ることができます。応援したい会社に直接お金が届き、役に立っていることを実感できます。相手の顔が見え、投資原点の醍醐味を味わうことができるのです。
● 発展途上国の起業家に投資する
マイクロクレジットという言葉をご存じですか?2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が貧困の撲滅を目指して考えたシステムで、今では世界中に広がっています。途上国の貧困層の人々は、担保がないために銀行からほんのわずかなお金を借りることができず、高金利のローン返済のために貧困から抜け出せずにいました。この貧困層の人たちを対象とし、無担保で小額のお金を融資するシステムがマイクロクレジットです。
途上国の起業家と投資家をつなげ、誰でもマイクロクレジットに参加できるようにしている「KIVA」というアメリカのNPOがあります。25ドルと少額から投資できます。
KIVA http://www.kiva.org/ (サイトは英語です。)
ホームページには、世界中の資金を求める途上国の起業家の写真が並んでいます。
そして、1人ひとりのプロフィールや資金の使い途、目標や返済予定などを見ながら、どの人に投資するのかを決めます。決めたらWeb上で申込み、クレジットカード決済で全額がその起業家に届けられます。投資したお金は元本保証はありませんが、返ってくることが前提です。返済率は100%近いのだそうです。ただし、返済された利子分はKIVAの手数料となるため、配当等はありません。
もう少し広く世界の貧困の削減に貢献したい、投資リターンも期待したいという方には、
「大和マイクロファイナンス・ファンド」http://www.daiwa.jp/products/fund/microfinance/
という投資信託があります。世界の貧困問題に取り組みマイクロクレジットを提供する「マイクロファイナンス機関」とその事業環境整備に取り組む「国際機関債」への2本立てで投資する日本初の投資信託です。1000円以上1円単位と小額から購入できます。
借り手の事例も紹介されているので、こちらもかなり顔が見える投資です。
自分が投資したお金が被災した会社の復興や途上国の起業家の役に立つと思うと、何だかワクワクしませんか?お金だけではありません。応援する時間やエネルギーも、きっと大きな投資です。生きたお金とエネルギーを使い、一緒に日本を、世界を動かしましょう!

written by 萩原 由美子







