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積立で生きるドル・コスト平均法
リーマン・ショックが勃発して以来、なかなか回復しない世界経済。なかなか投資へのモチベーションが上がらないという人も少なくないことでしょう。
確かに、経済の状況が安定しないときには、平常時よりも株や投資信託などの値動きを読むことは難しいもの。
そろそろ底値だと思って買ったのにさらに価格が下がったり、まだ上がると思って買ったのにそこがピークだったりということも十分に考えられます。
このような事態を防ぎながら、じっくり着実にお金を増やすには、一気に買わずに、少しずつ時間をずらして買うことが大切です。
時間をずらして買う場合の最大のコツといえるのが、一定数ではなく、一定金額ずつ買うということ。
例えば、投資信託(以下投信)積立を利用して、「毎月1万円ずつ」と金額を決めて買い続けると、必然的に基準価額が安いときにはたくさん買い付けることになります。その結果、自然と平均での購入単価が下がっていきます。
こうした効果を利用した投資方法を「ドル・コスト平均法」と呼びます。
現在は、全般的に基準価額が下がっている投信が多い状況ですが、見方を変えれば、投信の口数をたくさん買い付けることができるということ。
いずれ基準価額が上昇するときに備えて、基準価額が低いうちにコツコツ積立を続けておくというのが賢い方法といえるでしょう。
ただし、基準価額が下がったままの投信ではドル・コスト平均法の効果は薄れてしまいます。プロにアドバイスを受けたり、セミナーに参加したりするなどして、積立をする投信は、慎重に選ぶようにしましょう。
ドル・コスト平均法の効果

投信積立は1日でも早く始めよう!
そもそも投信積立とは、毎月決められた日に自動的に指定した銀行口座などから一定額が引き落とされ、投信を買いつけていくしくみのことをいいます。
投信は、主要銀行や証券会社などで販売されています。通常、投信積立の最低投資金額は、月々1万円以上となっていますが、ネット証券を利用すれば、1,000円からの積立も可能です。
このように、とても便利な投信積立ですが、積立は1日でも早く始めた方が有利です。 というのも、長期で運用すると複利効果を味方につけることができるからです。
複利効果とは、「利息が利息を生む効果」のこと。運用期間が長期になればなるほど、その効果は加速度的に大きくなるのです。
例えば、60歳で1,000万円貯めるという目標があるとします。仮に1%で運用したと仮定すると…
25歳だと、毎月2万円、35歳だと、毎月2万9,500円、45歳だと、毎月5万1,700円ずつ積立てると、60歳の時に1,000万円貯まっている計算になります。
ちなみに、25歳だと積立総額は840万円、運用益は160万円、35歳だと積立総額は885万円、運用益は115万円、45歳だと積立総額は930万円、運用益は70万円になります。
早く積立を始めた方が、総支払い額が少ない上に、複利効果のおかげで運用益がそれなりに出るということが理解できたことでしょう。貯まったら積立というよりは、少額でも良いので早めに始めることが大切ですよ!
※投信積立でコツコツ資産形成しよう!の記事も参考にしてみてくださいね。
積立は1日も早く始めよう!







