株価の動きや出来高、時間などから株式相場や株価を分析して予測するのがテクニカル分析です。企業の業績や財務状況を分析し、今後の株価を予測するのをファンダメンタルズ分析と呼ぶのに対し、過去の株価の動きだけを分析して、将来株価がどうなるかを予想するのがテクニカル分析になります。
株式市場は、経済成長率、物価上昇率といったファンダメンタルズの動きにおおむね連動するといわれていますが、そうはいっても、人気や思惑といった予測不可能な部分で動くことも多々あります。
個人投資家が、こうしたマクロ的な要因と個別の株価の動きを照らし合わせて今後を予測することは簡単なことではありません。そこで登場するのがテクニカル分析なのです。
株価が日々変動する中で、売買タイミングを捉えるには、日々の細かな株価の動きを分析することが効果的です。特に、短期での売買を目的とする人にとって、テクニカル分析は効果的な判断を下すための強い味方となることでしょう。
テクニカル分析の王道といえば、やはり株価チャートの分析です。
株価チャートとは、過去から現在に至るまでの株価の動きをグラフで表したもの。株価が過去にどのような山や谷を形成してきたか、現在どういった水準にあるのかといったことがひと目で把握できるようになっています。
株価チャートには、1分の動きを表した分足、1日の日足、1週間の週足、1ヶ月の月足、1年の年足などがあります。これらを必要に応じて使いわけながら売買のタイミングを見極めることになります。

テクニカル分析の王道は株価チャート。売買タイミングを見極めるうえでとっても有効だ。