株価を調べるにはさまざまな方法がありますが、一番手軽なのは新聞を読むことです。数ある新聞の中でも、個別企業の株価の動向などが特に詳しく掲載されているのが、日本経済新聞(以下、日経新聞)です。
日経新聞には、通常「株式欄」と呼ばれる、証券市場に関するページがあります。株式欄は、「証券1」「証券2」に分かれていて、通常4ページで構成されています。
そこには東証をはじめ、各証券取引所で売買されている各銘柄の前日の株価や売買高(出来高)などが、毎日一覧で掲載されています。相場表とも呼ばれるこの表は、自分が保有している銘柄の株価の動きを知るための重要な情報源となります。
株式欄を読みこなすためには、独特の記号や株式用語などをマスターする必要があります。記号の意味については、紙面の右下の「株式欄の見方」に書かれていますので、参考にするとよいでしょう。

他にも、取引が一定額以下の場合に手数料が無料になったり、取引金額に一定の手数料率を掛けて計算したりとさまざまなタイプがあります。自分の投資スタイルや取引する金額に合わせて一番使い勝手のよいものを選ぶとよいでしょう。
株式欄と合わせて必ず目を通して欲しいのが、「主要指標」欄がある「マーケット総合」ページ。
ここには、日経平均株価やTOPIXなど主要な株価指数のほか、市場全体の売買高、売買代金など市場の行方を占う材料が取り揃えてあります。つい保有銘柄の株価にばかり目がいってしまうという人も多いようですが、個々の銘柄の株価は市場の方向性にも大きく左右されます。市場全体の動きを捉えることも個別の株価と同じくらい大切なのです。
また、土曜日の日経新聞には、通常の株式欄のほかに「週間株式」のページがあります。ここには、1週間の取引を通した高値、安値のみならず、昨年来高値、昨年来安値、PERや利回りの予想といった重要なデータも掲載されています。平日はまとまった時間がとれないという人でも週末にゆっくり株式市場の分析ができますよ。

日経新聞は投資に関する情報のデパート。少しずつ読みこなして、株式投資に役立てよう!