インターネットの劇的な普及によって、株式投資の常識も一昔前からガラリと様変わりしました。現在、株式投資をしている個人投資家の約9割が、インターネットを使って取引をしているといわれています。
最近、インターネットを使って取引をすることを総称する言葉としてメジャーになってきたのが、「ネット株」です。ネット株の魅力は数多くありますが、なかでも一番の魅力といえるのが、手数料の安さでしょう。
窓口で取引する場合、1回の取引で数千円から数万円の手数料がかかるのが一般的です。でも、ネット証券なら、料金体系にもよりますが、数百円から数千円程度とかなりおトク。おまけに、ネット証券なら、口座管理料も基本的に無料です。
また、昼間仕事をしている人にとって、窓口が開いている時間帯に証券会社へ出向くのはなかなか難しいもの。一方、ネット株なら、基本的に24時間いつでも、どこでも取引することが可能です。
情報収集にもインターネットが威力を発揮します。従来なら証券会社の営業マンに頼まないと入手できなかった最新の決算情報、アナリストレポートなども、インターネットを使えば簡単に手に入ります。刻一刻と変化する株価もリアルタイムで見られるので、プロに引けをとらない情報力で勝負することができるのです。
ネット株は、いつでも、どこでも自由に取引できることが魅力ですが、反面、営業マンに相談しながら取引をしたいという人にとっては、心細いかもしれません。
株式投資は、非常に奥が深く、聞きなれない用語もたくさん出てきます。ネット株では、基本的に自分ですべて勉強し、解決していく必要があります。
ただし、だからといって相談できる営業マンがいたほうがよいとは限りません。何も知識がないままに相談すると、結果的に勧められるがまま買うということも。買った銘柄の株価が上がれば問題ありませんが、もし、下がってしまったら、「あの人が勧めたのに…」と他人のせいにしてしまう可能性があります。
「投資は自己責任」が大原則です。まずは、自分できちんとセミナーに参加したり、本を読んだりして、基本からコツコツ勉強することが大切なのです。

ネット株は魅力がいっぱい!インターネットを上手に活用し、主体的に投資と向き合おう。