株式投資の魅力は大きくわけて4つあります。
まずは、なんといっても「売却益」(キャピタルゲイン)を手にする可能性があること。株価が思惑どおりに値上がりし、タイミングよく売却すれば、預貯金とは比べものにならない大きな利益を得ることができるかもしれません。
「銘柄選び」と「売買のタイミング」の2つのポイントをきちんと押さえれば、一攫千金も夢も決して夢ではないのです。
次に挙げられるのが「配当金」です。買った株を手放したときに得られる売却益をキャピタルゲインと呼ぶのに対して、株を保有し続けることで得られる配当金は、「インカムゲイン」と呼ばれています。
企業が事業を展開できるのは、株主からの出資があってこそ。そこで、利益が出たら、その一部を使って株主に御礼をしようというのが配当金の考え方です。「1株あたり○円」という形式で、持ち株数に応じて支払われるしくみになっています。
配当金が支払われるのは、通常、半年から1年に1回。多いところでは1年に4回のところもあります。ちりも積もれば山となる。売却益ほどの華々しさこそありませんが、安定的に配当金を受け取れば、預貯金よりもはるかに効率的に資産が運用できます。
3つ目は「株主優待」です。
株主優待とは、企業が株主に感謝の意を込めて、物品やサービス券などをプレゼントするというもの。最近、この株主優待目当てで株式投資する人が急増しています。
株主優待の定番といえば、やっぱり自社製品の詰め合わせ。食品やドリンク類、調味料やシャンプーなどを製造している企業では、新商品や看板商品を詰め合わせて贈ることが多く、株主に喜ばれています。
レストランでの食事優待券、スーパーやデパートでの買い物優待券などのサービス券もメジャーな株主優待。また、最近では、株主限定イベントや株主限定グッズといった株主ならではのプレミア優待が登場するなど、趣向をこらした株主優待も目立ってきています。
普段よく行くデパートで買い物を楽しんだり、彼や友達との食事やレジャーで利用したり……。株主優待の楽しみ方は無限に広がっているといえそうです。
手持ちの株がある日突然、何倍にも増える――株式投資をしていると、こんな出来事に遭遇することがあります。これが「株式分割」と呼ばれるものです。
株式分割は、新たに資金を投じなくても自動的に保有株数が増えるという、株主にとってはとってもオイシイ(?)制度です。
例えば、100株の株を保有しているときに、1対2の株式分割が行われれば、保有株数はなんと2倍の200株に!もちろん、配当金は増えた株すべてについて受け取ることができます。
理論的には、1対2の株式分割が行われると株価は2分の1になるはずなのですが、実際は、多少、割高になることが多いよう。そのため、結果的に株式分割によって保有株の価値がアップすることが期待できます。
ただし、株式分割は、配当金や株主優待のように、ある程度決まった時期に定期的に行われるというものではありません。保有している株が株式分割するという発表があったら棚からぼたもちといえるかもしれませんね。

株式投資は「売却益」「配当金」「株主優待」「株式分割」の4つが大きな魅力!