ひとくちに“投資”といっても、投資の代表選手である株をはじめ、投資信託、債券、外貨投資、REIT、商品金融先物、金融派生商品など、世の中には、たくさんの金融商品があります。
また、これらが持つリスクとリターンも、すべて同じというわけではありません。
株式投資は、大きなリターンを得る可能性がある反面、投資金額を割り込んでしまったり、万が一、企業が倒産してしまった場合に、投資したお金が水の泡になってしまったりする可能性もあります。全体として、ハイリスク・ハイリターンといえるでしょう。
投資信託は、多くの投資家から集めた資金をひとつにまとめ、ファンドマネジャーと呼ばれる専門家が国内外の株や債券で運用を担当するもの。投資先が株なのか、債券なのか、どこの国に投資するのかなどによって、リスクとリターンの大きさがかなり異なります。
債券は、国や地方公共団体、企業などが広く一般の人から資金を調達する際に、その見返りとして元本の返済や利息の支払いなどの条件を明確にして発行する借用証書のこと。発行時に決められた期日に一定の利息が支払われ、満期(償還期日)まで持っていれば、額面の金額(元金)が返ってくるというしくみになっているので、比較的リスクが小さい商品といえます。

投資の王道といえば、やっぱり株式投資。数ある金融商品の中でも、個人投資家の注目度がダントツ高いといえるでしょう。
株式投資は、ハイリスク・ハイリターンといわれていますが、運用がうまくいけば、コツコツ貯蓄では到底実現できないような大きな利益を手にすることができます。でも、反対に思惑が外れれば投資したお金が大幅に減ってしまう可能性もあります。
ですから、いくら大きな利益を手にすることができる可能性を秘めていても、ありったけのお金をすべて株式投資に回すというのはかなり考えもの。株式投資をするなら、基本的にはなくなっても生活に支障をきたさない「余裕資金」で行うようにしましょう。
ひとくちに投資といっても、金融商品によってリスクもリターンもさまざま。投資する目的や投資に使える時間をはっきりさせて、最適な商品を選ぶようにしたいものですね。
ひとくちに“投資”といっても金融商品はいろいろ。リスクとリターンもそれぞれ異なる。