お金の運用方法は、「貯蓄」と「投資」の2つに大きく分けることができます。
銀行や郵便局にお金を預けることを「貯蓄」といいます。貯蓄では、よほどのことがない限り、元本は保証されています。利息もあらかじめ決められているため、どれくらいお金が増えるのかがはっきりしています。
一方の「投資」とは、簡単にいえば、株や外貨、投資信託といった金融商品にお金を投資して積極的に増やしていくことです。
投資では基本的に元本の保証はありません。運用次第では、元本がゼロになってしまう危険性もあります。また、将来のリターンも運用の成果で決まるため、確定していない場合がほとんどです。ただし、運用がうまくいけば、預貯金に預けていては到底得られないであろう利益を手にすることができる可能性を秘めています。
忘れてはならないのは、リスクとリターンは表裏一体の関係にあるということ。大きなリターンを狙っていくのであれば、それだけリスクも高くなるということです。

ペイオフ制度が導入されてから、安全、安心の「預金神話」が崩れつつあります。ペイオフとは、金融機関が破綻した場合、1,000万円の元本とその利息しか保証されない制度のこと。つまり、ペイオフが導入されたことで、預金に預けているお金でも、部分的ではあるにせよ元本保証されない可能性がでてきたということです。
また、少子高齢化による年金不安や終身雇用制度の崩壊による生活不安など、私たちをとりまく環境も厳しいのが現実です。
今の時代は、「危険を避けよう」として、貯蓄だけをしているとか、「すぐに大儲け」しようとして投資ばかりするというのはナンセンス!今の時代を生きる私たちには、貯蓄でお金を「守る」と同時に、「攻め」の投資でお金を増やしていくことが求められているのです。
貯蓄と投資はどちらも大切。それぞれの利点を生かしてバランスよく取り入れていこう。