ボーナスで株デビューしたいんですけど…

私の周りでも、夏のボーナスで株デビューするぞ!と意気込んでいる人がたくさん。そこで今回は、ボーナスで株デビューするのにピッタリなミニ株と単元未満株、そしてこれらの商品を取り扱っているネット証券をご紹介します。
「ミニ株」とは、株式ミニ投資を略したもの。通常の単元株の10分の1単位から売買が可能な商品です。
例えば、1単元が1,000株、株価が1,000円の銘柄を買うには、最低でも100万円が必要です。ところが、ミニ株なら売買単位の10分の1単位で購入できるので、10万円でこの株を買うことができます。値が張りがちな優良銘柄を、お手ごろ価格で手に入れられるのがミニ株の大きな魅力です。
ただし、ミニ株を取り扱っているネット証券は非常に限られています。大手ネット証券の中で、ミニ株を取り扱っているのはマネックス証券くらい。マネックス証券では、600銘柄を取り扱っており、手数料も一律500円と業界最低水準となっています。
ミニ株よりもさらに小さな単位で売買できる商品として、「単元未満株」があります。
1単元の10分の1単位で取引が可能なミニ株に対し、単元未満株は、1株から取引が可能。しかも、ミニ株の場合、証券会社が指定した銘柄しか取引することができないため、取引できる銘柄数は限られていますが、単元未満株ではほとんどの銘柄が取引の対象になります。
なお、単元未満株は、取り扱うネット証券によって呼び名が違い、ジョインベスト証券では「まめ株」、イー・トレード証券では「S株」、カブドットコム証券では「プチ株」と呼ばれています。
商品内容はどれもほぼ同じなのですが、手数料には注意が必要です。
単元未満株のような少額投資の場合には、利益が出たとしても金額が小さいので、手数料には特に気をつける必要があります。
実際の手数料を見てみると、ジョインベスト証券は、約定代金×0.84%、イー・トレード証券は、約定代金×0.63%、カブドットコム証券は、約定代金×0.945%(2008年6月25日現在)となっており、イー・トレード証券が若干有利なようです。
また、少額から投資できるのが魅力のミニ株と単元未満株ですが、デメリットがないわけではありません。
例えば、どちらも株数が1単元に満ちていないので、株主優待を受け取ったり、株主総会に出席したりすることは原則としてできません。また、指値注文はできず、成り行き注文しかできません。ただし、配当金や株式分割は受け取ることができます。
このようにデメリットはあるものの、少額からブラッシュアップできるミニ株や単元未満株は、株デビューを飾るにはぴったりの商品。ぜひ、検討してみてくださいね!
