ネット証券の店舗って、なにをしているのですか?

最近、店舗を持つネット証券が増加しています。ネットにはネットのよさがありますが、店舗でスタッフの顔を見ながら直接話ができるのは、投資家にとっても大きなメリットといえるでしょう。
ただし、店舗といっても、通常の店舗型証券会社のように投資相談や売買注文を受け付けるところから、投資相談などにはのらずに口座開設の申し込み受付やサービスの質問に答える程度のところまで、ネット証券によってかなりの開きがあります。サービスの内容の違いをよく確認して、自分のニーズに合ったところを選びましょう。
SBIイー・トレード証券は、北は北海道から南は鹿児島まで全国に27店舗を展開しています。SBIイー・トレード証券の店舗では、「対面口座」を開設すれば、通常の店舗型証券会社のように、担当者に投資相談をしたり、売買注文を出したりすることができます。また、担当者を指名することも可能。フィーリングの合いそうな担当者と相談しながら資産形成をすることができます。ネット取引をやってみたものの、やっぱり直接相談しながら取引をしたい!という人には、利用価値が高いサービスといえるでしょう。
ただし、「対面口座」と「インターネット口座」を重複して開設することはできないので、「対面口座」を開設するときには注意が必要です。
マネックス証券の「マネックスラウンジ」は、銀座の一等地ソニービルの中にあり、とっても便利。印鑑や本人確認書類などを持参すればその場で口座開設の申し込みをすることができます。わからないところは、すぐにスタッフに聞くことができるので安心です。
また、予約不要の無料セミナーが定期的に開催されているので、ランチタイムやアフターファイブに気軽に投資の勉強をすることができます。
さらに、100冊を超える投資関連書籍や50種類以上のDVDもあり、無料で閲覧可能。コーヒーなどのちょっとした飲み物も用意されているので、くつろぎながらの勉強もOKです。
通常の店舗型証券会社のように、投資相談や注文の受付などは行っていませんが、投資の知識の習得に重きを置いている人には便利なスポットといえるでしょう。
楽天証券では、東京丸の内、神戸三宮に「楽天証券ヴィレッジ」を常設。楽天証券ヴィレッジには、デスクトップのパソコンが置いてあり、実際にパソコンを使って、楽天証券のさまざまなサービスを体験することができます。
また、パソコンの操作方法や楽天証券のサービスへの疑問や質問があれば、常駐のスタッフにすぐに聞くことができます。実際にサービスを体験してみたいという人やパソコンの操作方法がいまいちわからないという人にはオススメです。
ただし、楽天証券ヴィレッジでは、口座開設の書類は配布していますが、口座開設の申し込みはできません。また、マネックス証券と同様に、投資相談や注文の受付などは行っていませんので注意しましょう。
店舗を持つことによって、ネットの利便性に人の温もりが加わり、ますます進化しているネット証券。私たち投資家もネットと対面の両方を上手に利用していきたいものですね。
