投資を通じてエコに貢献できるのがエコ銘柄のよいところ。でも、肝心の投資効果が悪くては魅力も半減してしまいます。
では、エコ銘柄ってホントに儲かるのでしょうか?
次に挙げるのは、あるエコファンドとTOPIXの過去3年のリターンを表したグラフです。エコファンドのリターンがわずかですがTOPIXを上回っています。この例を見る限り、エコ銘柄は相対的にリターンが高いようです。
<過去3年のエコファンドとTOPIXのリターンの比較の一例>

企業のエコへの取り組みは、ムダを省いて、限られた資産を効率よく利用しようとする姿勢に通じます。コスト意識の高さは企業の収益に好影響が期待できます。今後、私たちのエコへの意識が高まれば、エコ商品はますます支持されることでしょう。そういった事情からエコ銘柄の企業価値は高く評価される傾向にあります。
ただし、株価は複雑な要因が絡み合って決まるもの。エコ銘柄=必ず儲かるというわけではないことを、肝に銘じておきましょう。
また、なかには表向きは環境への取り組みを謳っておきながら、裏で環境汚染を巻き起こしているといった悪質な企業があることも残念ながら事実です。うわべのアピールに惑わされず、企業の姿勢をしっかりと見極める目を持つことが大切ですね。