2007/06/21
日経平均株価が上昇を続けています。20日の終値は1万8,211円68銭と、2007年の最高値まであと4円というところまで迫ってきました。
なかでも特に上昇気流に乗っているのが、輸出型の企業です。記事中にある株価上昇率上位の社名を見てもファナックやブリヂストンなど、海外での売上比率が高い企業が目立ちます。
そのカギを握るのが、ここ最近の円安です。1ドル=100円なら、海外で100ドルの売上があった場合、日本円に換算すると1万円。でも、1ドル=120円の円安になれば、同じ100ドルの売上でも1万2,000円になるというわけです。
為替は、企業の業績を経由して、株価に大きな影響を与えます。裏を返せば、株を持っているだけで、株式市場の動向のみならず、為替の動向にもぐーんと興味が湧いてくるはず。視界が一気に世界へと広がる、それが株式投資なのです。
大竹のり子
ファイナンシャルプランナー。(株)エフピーウーマン代表取締役。
大学卒業後、出版社での編集者時代を経て独立。マネー関連の書籍や雑誌の執筆、講演、テレビやラジオへの出演を通じてお金の基本をわかりやすく啓蒙している。
女性ファイナンシャルプランナーの全国ネットワーク「FPwoman*Club」を主宰。