2007/06/12
またひとつ、当たり前のことが当たり前でなくなります。
マクドナルドが、これまで全国一律料金だったハンバーガーやフライドポテトについて、地域別に異なる価格を設定していくことを発表しました。店舗の賃貸料や人件費がかさむ都心部を中心に値上げ、東北や中国地方の一部では値下げの方向で検討しているのだとか。
考えてみれば、マクドナルドに限らず、当然のように全国一律料金のものってたくさんあります。ファミリーレストラン然り、自動販売機の飲み物然り。でも、企業にとっては地域による利益率の違いは明らかです。ただ、消費者にとっては「全国均一、わかりやすい価格設定」だからこその気軽さもあるのが事実でしょう。
これまで価格については上げてみたり、下げてみたりと試行錯誤を繰り返してきたマクドナルド。今回の判断は吉と出るでしょうか、凶と出るでしょうか。
大竹のり子
ファイナンシャルプランナー。(株)エフピーウーマン代表取締役。
大学卒業後、出版社での編集者時代を経て独立。マネー関連の書籍や雑誌の執筆、講演、テレビやラジオへの出演を通じてお金の基本をわかりやすく啓蒙している。
女性ファイナンシャルプランナーの全国ネットワーク「FPwoman*Club」を主宰。