2007/05/28
アメリカで、政府と金融業界が一緒になって、新型インフルエンザの流行への対応を予行演習するそうです。証券会社が株取引などに支障を来さないように演習に取り組むほか、銀行や保険会社なども参加する予定です。
いくら金融業界におけるシステムの自動化が進んでいるとはいっても、まだまだ人の眼による監視やチェックが必要な場面はたくさんあります。むしろ、自動化によって業務に携わる人の数が減っているからこそ、そうした人々の不在によってシステム全体が脅かされる可能性が高まっているともいえます。
金融業界にとって、怖いのはコンピューターウィルスだけではありません。人へのウィルス感染もまた脅威なのです。
大竹のり子
ファイナンシャルプランナー。(株)エフピーウーマン代表取締役。
大学卒業後、出版社での編集者時代を経て独立。マネー関連の書籍や雑誌の執筆、講演、テレビやラジオへの出演を通じてお金の基本をわかりやすく啓蒙している。
女性ファイナンシャルプランナーの全国ネットワーク「FPwoman*Club」を主宰。