2007/05/24
自動車メーカー大手、ホンダの個人株主がこの1年間で約3.2倍に増えたそうです。
いったいホンダがどんな手を打ったのかというと・・・、まずは2006年7月に株式を1株→2株に分割。これにより、最低の売買単位である1単元が50万円以下に。さらに、四半期配当を導入し、リターンがこまめに実感できるようになりました。
こうした施策が功を奏した結果、個人株主数は2007年3月末で18万1,500人へと増加。しかし、トヨタの個人株主は36万4,000人(2006年9月末現在)。ここに追いつくにはまだまだといえそうです。
ところで、企業が個人株主を増やそうと躍起になるのにはいろいろな理由がありますが、そのひとつが、株主=お得意様となる可能性が高いことなのではないでしょうか。自分自身を振り返ってみても、初めて買った株はトヨタ、初めて買った車もやっぱりトヨタです。
もちろん、株を持っているからその企業を好きになるのか、その企業が好きだから株を買うのかをはっきりさせるのは難しいところ。このあたりは「タマゴが先か、ヒヨコが先か」なのかもしれません。
大竹のり子
ファイナンシャルプランナー。(株)エフピーウーマン代表取締役。
大学卒業後、出版社での編集者時代を経て独立。マネー関連の書籍や雑誌の執筆、講演、テレビやラジオへの出演を通じてお金の基本をわかりやすく啓蒙している。
女性ファイナンシャルプランナーの全国ネットワーク「FPwoman*Club」を主宰。