2007/05/08
めずらしいニュースを目にしました。昨年のソニーの株主総会で、提案事項への賛成・反対票が30万株も間違って集計されていたというのです。これほど大規模な集計ミスは過去を振り返っても異例のこと。
株主総会での賛成・反対票の集計は、通常、証券代行機関と呼ばれる信託銀行が行います。代行機関は企業ごとに決まっており、ソニーの場合は、三菱UFJ信託銀行での集計ミスということになります。
幸いにも、今回の集計ミスによって決議が裏返ることはなかったようですが、せっかく株主が議決権を行使しても、集計ミスがあったのでは意味がありません。
代行機関にとっても、時には何十億にも及ぶ票を集計するのは大変な作業でしょう。でも、株主の意思が少しでもダイレクトに企業に届くように、頑張って仲人を務め上げて欲しいと思います。
大竹のり子
ファイナンシャルプランナー。(株)エフピーウーマン代表取締役。
大学卒業後、出版社での編集者時代を経て独立。マネー関連の書籍や雑誌の執筆、講演、テレビやラジオへの出演を通じてお金の基本をわかりやすく啓蒙している。
女性ファイナンシャルプランナーの全国ネットワーク「FPwoman*Club」を主宰。