2007/02/22
今朝の日経新聞の朝刊は、何面もにわたってこの話題で持ちきり。
そう、日銀による「利上げ」です。
今回の利上げは、2006年7月に「ゼロ金利」が解除になって以来、7ヵ月ぶり。もうそろそろ利上げされるのでは?との予測が高まるなか、昨日の金融政策決定会合で0.25%の利上げが決定され、その日のうちに実施されました。
・・・とはいっても、ここでいう「利上げ」とは、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標のこと。今回、0.25%の利上げになったからといって、銀行の普通預金金利が一気に0.1%から0.35%になったりするわけではありません。
たとえば、三井住友銀行では、今回の利上げにより普通預金金利が引き上げられますが、その差は0.1%。これでようやく年利0.2%というわけです。
再利上げが実施されたといっても、まだまだ低金利の時代。貯蓄だけではほとんどお金が増えないという実態からは抜け出せていません。利上げのニュースにほんのりと心を躍らせるだけでなく、どうすればしっかりとお金を増やし、ライフプランを実現に導いていけるのかを考えなければなりませんね。
大竹のり子
ファイナンシャルプランナー。(株)エフピーウーマン代表取締役。
大学卒業後、出版社での編集者時代を経て独立。マネー関連の書籍や雑誌の執筆、講演、テレビやラジオへの出演を通じてお金の基本をわかりやすく啓蒙している。
女性ファイナンシャルプランナーの全国ネットワーク「FPwoman*Club」を主宰。