2006/12/22
有価証券取引報告書の虚偽記載が発覚した日興コーディアルグループの株がこのたび、監理ポストに入ることになりました。
この監理ポストについてのQ&Aが7面に掲載されています。
監理ポストという言葉、ライブドアショックの時に初めて聞いたという人も多いことでしょう。
監理ポストとは、上場廃止基準に抵触する恐れのある上場企業が、投資家に注意を喚起するために一時的に割り当てられるところです。
その後、正式に上場廃止が決まれば整理ポストへと移り、1ヶ月を経たあと、上場廃止になります。反対に、「問題なし」となれば、監理ポストから通常のポストに戻ってくるケースもあります。
監理ポストに入ると、多くの株主は、上場廃止を恐れて売りに出します。そのため、株価が下がるのが一般的です。しかし、無事に通常ポストに戻るのであれば、あわてて売るのは得策ではありません。
もしも自分が保有している株が監理ポストに入ったら、皆さんはどうしますか?そのとき慌てないためにも、こうした記事をきっかけに考えておきたいですね。
大竹のり子
ファイナンシャルプランナー。(株)エフピーウーマン代表取締役。
大学卒業後、出版社での編集者時代を経て独立。マネー関連の書籍や雑誌の執筆、講演、テレビやラジオへの出演を通じてお金の基本をわかりやすく啓蒙している。
女性ファイナンシャルプランナーの全国ネットワーク「FPwoman*Club」を主宰。