2006/12/06
2007年3月期に企業が株主に支払う配当金の総額が
4兆5,000億円と、前期比10%増の
過去最高を更新する見通しになったそう。
この背景にあるのは、
景気回復を追い風にした業績好調でしょう。
ただし、注目したいのは、
配当総額が大幅に増加しているにもかかわらず、
利益のうち、どのぐらいを配当に回しているのかを示す
「配当性向」はほぼ横ばいの状態が続いていること。
やっぱり、利益が伸びたならそれにしっかり連動して
配当も増やしてほしいと思うのが株主の心情というもの。
「増配になった〜♪」と単純に喜ぶだけでなく、
それが業績にちゃんと見合ったものであるのかを
自分なりに考えてみる必要がありそうですね。
大竹のり子
ファイナンシャルプランナー。(株)エフピーウーマン代表取締役。
大学卒業後、出版社での編集者時代を経て独立。マネー関連の書籍や雑誌の執筆、講演、テレビやラジオへの出演を通じてお金の基本をわかりやすく啓蒙している。
女性ファイナンシャルプランナーの全国ネットワーク「FPwoman*Club」を主宰。