2008/08/14
お盆休み真っ只中ですが、皆さんはいかがお過ごしですか?今ごろは旅行先で骨休め…という人も多いことでしょう。
日経産業地域研究所の調査によると、仕事をしている女性と専業主婦の女性では消費の傾向に大きな違いがあるようです。
仕事をしながら子育てしている女性に「人よりお金をかけているもの」について訪ねたところ、1位は31%で「旅行」。子育て専業主婦女性は13%ということですから、その違いは明らかです。普段も仕事で疲れているのに、子連れで旅行なんて大変…と思うのは、私だけなのでしょうか。
また、「貯蓄・投資商品」にお金をかける比率を見ても、仕事をしながら子育てしている人は18%、子育て専業主婦女性は10%とかなりの差が出ています。外食やコーヒーなどの嗜好品にかけるお金も然り。反対に、「子供の習い事や教育費」となると、子育て専業主婦女性のほうがパーセンテージが高いようです。
この調査だけで断言はできませんが、仕事をしながら子育てしている女性は、経済的な余裕があるためか、旅行や嗜好品にお金をかける人が多く、貯蓄や投資への取り組みも高い。一方、子育て専業主婦女性は、経済的な余裕がないためか、旅行や嗜好品、外食は控えているけれど、子供の習い事や教育にはお金をかけている。そんな傾向が垣間見えます。
お金の使い方に正解・不正解はありませんが、「経済的に余裕がないから貯蓄・投資商品にはお金をかけられない」というのは避けたいところ。貯蓄や投資に意識を向けることで、より多くの人が旅行にも外食にも教育にも、バランスよくお金をかけられるようになったらいいなぁと思います。
大竹のり子
ファイナンシャルプランナー。(株)エフピーウーマン代表取締役。
大学卒業後、出版社での編集者時代を経て独立。マネー関連の書籍や雑誌の執筆、講演、テレビやラジオへの出演を通じてお金の基本をわかりやすく啓蒙している。
女性ファイナンシャルプランナーの全国ネットワーク「FPwoman*Club」を主宰。