株式投資
彼には言えない!?株式投資失敗談
女性にとって株式投資は、トレンドに敏感になれる、経済に詳しくなれるなど、お金以外にも、たくさんのメリットがあります。ただし、その一方で、ちょっとしたミスが大きな失敗を引き起こしてしまうこともあります。
今回は、投資経験のある女性たちに、彼にも内緒にしている投資失敗談を打ち明けていただきました。皆さんはこんな失敗をしないようにくれぐれも注意してくださいね!
株式投資入門編
まずは投資初心者に多く見られる失敗談をいくつかご紹介していきます。これらはどれも誰もが起こしがちなミス。気をつけましょう。
売りと買いを間違えた!
デパートで販売の仕事をするK美さんは、株を始めて3ヵ月。1週間ぶりに株価を見てみたら、手持ち株が予想に反してグングン値を下げているではありませんか!
慌てたK美さんは、「損失がこれ以上膨らむ前に売却しよう!」と思っているにもかかわらず、うっかり売りと買いとを間違え、売るはずの株を買い増ししてしまいました。下げ相場で追加購入してしまったため、損失はますます膨らむばかり。泣くに泣けません。
万が一間違った注文を出してしまっても、深夜や早朝なら、訂正や取り消しをすることが可能です。でも、証券取引所の取引時間中に注文を出した場合には、取り消す間もなく、すぐに売買が成立してしまうという場合もあります。
そういえば、K美さんの株式投資の師匠である彼が、この間「売りと買いを間違えるマヌケな奴、結構いるらしいよ」って言っていたなぁ……。この失敗、絶対彼には言えない!と心に誓うK美さんなのでした。
「売り」と「買い」は意外と間違えやすい。確認を念入りに!

ケタを1つ間違えた!
やり手の営業ウーマンで知られるM子さんは、株を始めて1年半。証券口座には多めに資金を入れて、欲しい株がいつでも買えるようにスタンバイしています。
そんなM子さんですが、先日、自宅で買い注文を出そうとしているときに、携帯に電話がかかってきました。相手はお世話になっている取引先。いつもの通り熱く営業トークを繰り広げながら、パソコンで買い注文を入力しました。
ところが、電話しながら入力していたため、100株買うつもりが誤って1000株と入力。口座にも1000株買えるだけの資金があったため、あっという間に取引が成立してしまいました。
おまけにその日から株価は下がりっぱなし。ゴールデンウィークは彼と海外リゾートに行く約束をしているのですが、旅行代金に充てるはずだったお金が株に姿を変えてしまったので、このままでは国内の温泉旅行に行けるのかも危ういところ。毎日、株価をチェックしながらも気が気ではありません。
「あの時、電話に気をとられていなかったら……」と後悔しているM子さんなのでした。
**教訓**
注文入力時にはゼロの数を慎重に確認しよう。
株主優待が届かない!どうして!?
Aさんが保有する企業の株主優待はレストランの食事券。
「もうすぐ株主優待が届くから、あの有名店でディナーをご馳走してあげるわ」
なんて、彼に大見得を切ったAさんでしたが、待てど暮らせど肝心の株主優待が届きません。
株主優待は通常、権利確定日の3ヵ月後ぐらいに手元に届きます。権利確定日からもう4ヵ月が経ったというのに、いったいどうして?
Aさんは、権利確定日当日に駆け込みで株を購入したようなのですが、ここに問題がありました。株主優待を手に入れるには、権利確定日の5営業日前までに株を購入する必要があったのです。
結局、彼には株主優待だとウソをついたまま、約束通りディナーに行って、カードで2人分の支払いを済ませたAさん。彼に「株主ってすごいんだねー」と褒められてにっこり微笑んだものの、心の中では泣いているAさんなのでした。
株主優待が欲しいなら権利確定日の5営業日前までが勝負!

口座残高が足りなくてチャンスを逃した!
冬のボーナスが入ったので、はじめての株式投資にチャレンジしたR子さん。実は前々から「はじめて買うならここの株!」と狙いを定めていて、株価も毎日チェックしていました。
株価もいい感じで下がってきて、買うにはとってもタイミングよさそう。よし、今日こそ買うぞ!彼にも「今日、これから投資デビューするよ!」とメールして、スタンバイはOK!!
以前、証券会社から届いた口座開設のお知らせを開いて、パスワードとIDを入力して、いざログイン!注文画面を開いて、お目当ての銘柄の名前を入力して…。
ところが、いざ送信しようとすると「残高不足」のエラー表示が……。
R子さん、肝心なことを忘れていました。購入に必要な入金がまだだったのです。インターネットで株を買う場合、先に入金しておかないと、株が買えないのです。
結局、株価はその日から急騰。彼も「お前が買った株、どんどん株価が上がってるねー」とうらやましそうな眼差し。まさか資金を入れ忘れて買えなかったなんていえません……。
株を買う前に、口座に資金を入金しておくべし。
投資にはまりすぎ編
今度は、株式投資にはまりすぎた女性たちの失敗談です。たくさんのメリットがある株式投資ですが、自分なりのルールを設けないと、思わぬ悲劇に見舞われるかも知れません。
デートに遅刻
ある晴れた日曜日。今日は午後から彼と待ち合わせて映画デートの予定です。約束の時間までにはまだちょっと時間があるな、と思って自宅を出る前にパソコンを立ち上げたK香さん。今思えば、これが失敗の元でした。
銘柄情報を検索していたら、15分のつもりがいつのまにか1時間以上が経過!あわてて待ち合わせ場所に行ったものの、彼の姿はすでに見当たらず。携帯に電話しても留守番電話が応答するばかり。楽しいデートのはずが一転、寂しい休日に……。
情報収集をする際は、時間の使い方にはメリハリをつけて!
結婚資金が株に消えた……
半年後に彼との結婚式を控えた幸せいっぱいのT菜さん。お給料が出るたびに、彼とお金を出し合って結婚資金を積み立てています。
ところがT菜さん、以前からやっていた株式投資の結果がすこぶる好調。もしかして私って投資の才能がある!? どうせなら結婚資金を一気に殖やして彼を驚かせようっと……と、ふたりで積み立てた結婚資金で株を購入。
ところが、こういうときに限って大失敗!300万円あった資金が、あっという間に250万円に減ってしまいました。はじめはほんのちょっとの値下がりだったのが、損失を確定するのが怖くて売れないでいるうちに、どんどん下がってしまったのです。
結婚資金を株で減らしてしまったなんて、口が裂けても彼には言えないT菜さん。でも、隠してることがバレたらもっと怒るだろうな……。半年後の結婚式を無事に迎えられるかどうか、ハラハラしているT菜さんです。
減ったら困るお金で株式投資をするのはタブー!

どうせなら彼と一緒に投資を楽しもう!
ここに挙げた失敗談は、どれも他人事ではありません。投資家なら誰もがこうした失敗を引き起こす可能性を秘めています。
でも、以下の3点をしっかりと押さえれば、決して恐れることはありません。
1 売買注文の際には、入力内容を慎重に確認すること
2 株式投資に関する基礎知識を身につけること
3 投資資金や情報収集に費やす時間などに自分なりのルールを設けること
株式投資に関する基礎知識を身につけるには入門辞典が参考になりますよ。
また、せっかく投資をするのなら、彼に内緒にするのではなく、彼と一緒になって楽しんでみてはいかがでしょうか? 投資の楽しみを彼と共有化することができれば、二人の話題も広がりを増すこと間違いなし!それに、さらに、投資が成功したら、いつもよりゴージャスなデートができるかもしれませんよ♪






