株式投資
IPO株人気復活の兆し!?
IPO(Initial Public Offering)とは、非上場企業が新たに株式市場に上場することをいいます。このときに前もって売りに出される株が、通常IPO株と呼ばれるものになります。
このIPO株が投資家の間で人気を集めている理由は、IPO株を上場前に公募価格で手に入れておき、上場した後に売却すると利益を得られる可能性があるところにあります。
ただし、IPO株を手に入れるには、まず、お目当てのIPO株を取り扱っている証券会社に申し込みをすることが必要になります。その後、買い付けに必要な資金を入金し、抽選を待ちます。抽選に当たると、晴れてIPO株をゲットできることになります。なお、証券会社によっては、公開価格の決定前にブックビルディングに(※)に参加する場合もあります。
※ブックビルディング"あらかじめ決められた仮条件の範囲内で、いくらなら買ってもよいかという需要を申告すること。
今回は、IPO株を取り扱っているネット証券をご紹介します!
IPO株の購入を目的にネット証券を選ぶ場合には、各ネット証券で指定している「申込条件」や「抽選方法」をチェックすることが大切です。
まず、最初にご紹介するのが、SBIホールディングスです。SBI証券は、日本のネット証券ではじめてブックビルディングを行った、いわば、IPOのパイオニア。設立以来、数多くのIPO株を扱ってきています。
SBI証券に口座を開設している人であれば誰でも申込むことはできますが、数が限られているIPO株はなかなか抽選に当たらず、手に入れるのは至難の技。そこで、SBI証券では、なかなか当たらない!という声にこたえて、IPOの抽選に外れた回数に応じてポイントが加算される「IPOチャレンジポイント」を導入。次回以降のIPOの申込時にIPOチャレンジポイントを使用することにより、当選確率が上がるようになっています。
続いてご紹介するのが、楽天です。楽天証券もSBI証券同様、口座開設している人であれば、誰でも申込みをすることができます。
ただし、当選の確率は、取引実績や預かり資産の評価額によって違いがあります。過去6ヶ月間における月間平均手数料が10万円以上、または、ブックビルディング開始日の前々営業日時点での預かり資産評価額が1億円以上の場合は、「IPOゴールド」となり、当選確率は通常の5倍となります。
また、過去6ヶ月間における月間平均手数料が1万5,000円以上の場合には、「IPOシルバー」となり、当選確率は通常の3倍となります。上記以外は、「IPOレギュラー」となり、当選確率の優遇はありません。
最後にご紹介するのが、カブドットコム証券です。カブドットコム証券では、原則、グループ会社である三菱UFJ証券が引き受けるすべてのIPO株にも申込み可能なので、他のネット証券に比べて、取扱銘柄数は豊富です。
カブドットコム証券の場合は、口座を開設していることに加え、「らくらく電子交付」が申込済であること、WEB取引が可能であるという条件を満たせば、申込みをすることができます。
抽選は、申込回数などに関係なくコンピューターで無作為に抽選されます。ですから、SBI証券や楽天証券の場合と違い、取引の実績がなく、はじめて申込む人でも、チャンスは平等というわけです。
このように各ネット証券で特色がありますので、少しでも自分にとって有利なところで、申込むようにしましょう!






