株式投資

株主総会ってどんなもの?
毎年6月は、3月決算の企業の株主総会が集中する時期。今年は、6月26日(金)が株主総会の集中日となり、たくさんの企業の株主総会が開催されました。
株主総会というと、偉いオジ様や資産家のオバ様の専売特許というイメージをもっている人も少なくないようです。でも、それは大間違い!どんなに少額の投資でも株主であれば誰でも参加できる、とっても開かれた会なのです。
最近では、若い女性の株主も増え、株主総会でも若い女性の姿をたくさん見かけるようになりました。ですから、「私なんて、参加するような会ではないわ…」などと尻込みする必要はまったくありません!
そもそも株主総会とは、その名の通り株主が集まって開く総会のことをいいます。通常は、年に1回、決算発表の時期に開かれる定時株主総会のことを指します。
株主総会は企業の経営について、意思決定を下す最高機関。取締役の選任や会社の利益処分案などの重要事項は、株主総会で株主に承認されてはじめて成立することになります。
株主総会に出席すると、私たちもその重大な決議に一票を投じることができます。また、普段はなかなかお目にかかれない社長のお話を生で聞くことができるのも、株主総会の醍醐味です。
ほとんどの上場企業のホームページでは、IR情報として社長の顔写真付きのメッセージを掲載しています。こうしたメッセージを読めば、社長の考えや企業の将来展望がある程度わかるようになっています。
しかし、実際に生で社長の言葉に耳を傾けると、オーラや説得力がまるで違ってびっくりということは多いもの。
直接社長に会うことで、インターネットの画面上では分からない社長の人となりがわかって、ますます株を保有している企業のファンになってしまった!という人も少なくないようです。
イマドキの株主総会はおもしろい!
ちょっと前まで、株主総会といえば平日の昼間に開催されるのが当たり前でした。しかし、最近では個人投資家のみなさんが参加しやすいよう、週末に株主総会を行う企業も増えてきています。
また、総会のあとに株主懇談会を開催する企業もたくさんあります。株主懇談会とは、株主に新製品を見てもらったり、経営陣や社員と株主がコミュニケーションを図ったりする場です。ユニークなイベントを企画しているところも多いので、気になる人はリサーチしてみるのもよいでしょう。
一例をあげると、居酒屋チェーンで有名な「ワタミ」は、株主総会を土曜日に開催して、家族連れでの参加をすすめています。今年も6月20日土曜日に開催されました。
同社の株主懇談会では、ミニライブや子ども連れで遊べるコーナー、各事業のブース、格安の有機野菜の販売などもあり、家族みんなで楽しむことができます。
こうしたイベントを開催するということは、お客様でもある個人投資家を大切にしていることの証拠。懇談会に参加して、普段思っていることを経営陣や社員へ直接、話してみましょう。あなたの意見が新商品へ活かされるかもしれません。
さらに、株主総会の出席者にお土産を渡す企業が増えています。株主総会白書によると、株主総会を開催する企業のうち約7割の企業がお土産を用意しているそうです。
お土産の内容は、自社製品や飲食品、菓子類などが一般的ですが、中には優待券やギフトカードを配るケースもあります。
このようにイマドキの株主総会では、堅苦しい雰囲気を抜け出し、懇談会などを通じて経営者と株主が気軽に懇談できる場を設けているよう。
自分が投資している企業を身近に感じる絶好のチャンスなので、機会があればぜひ株主総会に参加してみるとよいでしょう。











