FX&外貨
円高の今、外貨投資のチャンス!
最近、株価下落が続いているせいか、株式投資に見切りをつけ、代わりに外貨投資を始める人が急増しているようです。
外貨投資で利益を出す基本セオリーは、円高の時を見計らって外貨を購入し、円安になったときに売却すること。
つまり、一連の金融危機の影響が米国や欧州に比べて日本の方が小さいと判断されていることや、各国の政策金利が下がったことにより外貨の魅力が薄くなったことなどで、円高が加速している今は、外貨投資のチャンス!というワケです。
外貨商品の中で、初心者でも少額から手軽に外貨投資ができるとあって人気を集めているのが、「外貨MMF」です。
外貨MMFは、高格付けの債券やコマーシャル・ペーパー、期間1年未満の短期金融商品を中心に運用されているため、他の外貨商品と比べて安全性は高いといえます。
また、為替手数料も外貨預金に比べて半額以下。通常、外貨預金で米ドルに預け入れる場合、1ドルあたり片道1円かかるのに対し、米ドルMMFの場合は、その半額程度。ネット証券で取引をすれば、半額以下ですみます。
さらに、少額から手軽に始められるのも魅力です。米ドルMMFの場合、10米ドル以上1セント単位から買い付けが可能なところもあり、今の為替相場であれば、1,000円程度で投資できてしまいます。ちなみに、ネット証券の中では、楽天証券が10米ドル1セント単位からの買い付けが可能となっています。
このように魅力満載の外貨MMFですが、ネット証券では、取り扱っている通貨は少なめなのが現状です。実際、SBI証券と松井証券では、米ドルのみ取り扱いとなっています。
楽天証券では、現在、米ドルのみの取り扱いとなっていますが、11月29日からなんと、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドルの取り扱いが開始される予定。無事にサービスインされれば、ネット証券では、断トツの取り扱い通貨数となります。
マネックス証券では、米ドル、ユーロ、豪ドルの3通貨を扱っており、現在のところ、他のネット証券に比べて、取り扱い通貨数はリードしているといえるでしょう。
気になる為替手数料ですが、米ドルMMFの場合、SBI証券、マネックス証券、楽天証券は共に片道25銭。松井証券は、これらのネット証券よりも若干安く、片道20銭となっています。ユーロMMF、豪ドルMMFの場合は、米ドルMMFよりも為替手数料が高くなっており、マネックス証券を例にあげると、ユーロMMFの場合は片道50銭、豪ドルMMFの場合は片道70銭となっています。
また、外貨MMFは、預け入れの翌営業日から自由に引き出すことができる上に解約手数料もかかりません。まめに為替動向をチェックし、円安に振れた時に解約して円に戻し、再び円高になった時に買い付けることを繰り返せば、チョコチョコと為替差益を得ることができます。いつでも解約できることが、為替差益を得るための大きな追い風となるのです(もちろん、反対に動けば為替差損が出ることになりますが・・・)。加えて、為替手数料も安いので、その分、利益が出やすくなります。
外貨MMFは、積極的に取引を行って為替差益をゲットしていきたい人にとっては便利な商品といえるでしょう。






