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入門辞典
円キャリートレード
円キャリートレードってそもそも何?
これだけは知っておきたい!外為キーワード、第1回でご紹介するのは、「円キャリートレード」です。
円キャリートレードとは円を調達して、それを外貨に換えて(円を売って)行なう取引のこと。「円借り取引」とも呼ばれます。
ご存じの通り、現在の日本の政策金利は0.1%と限りなくゼロに近くなっています。そこで、タダ同然の金利である円でお金を借りて、それをもっと儲かる通貨に換えて運用することで効率よく利益を得ようというわけです。
こうして見ると確かに円キャリートレードは合理的な方法のように思えますが、そこには大きな落とし穴があります。それが、為替差損です。
為替取引には必ず為替変動リスクがついてまわります。その通貨が高くなると為替差損が発生してしまう可能性があるということです。
いくら金利が安くても、為替レートの変動によって為替差損が出てしまっては、円キャリートレードの妙味がなくなってしまいます。そこで、円高が進行すると、為替差損の拡大を防ごうと円キャリートレードをしていた投資家の間で円を買い戻す動きが起こります。これがさらに円高を加速させることになっていくわけです。
意外と身近な円キャリートレード
円キャリートレードというと、ヘッジファンドや内外の機関投資家の取引手法というイメージを持っている人も少なくありません。
でも実は、私たち個人投資家にとっても馴染みのある取引手法なのです。なぜなら、FX(外国為替保証金取引)で、レバレッジを掛けて円を売り、高金利の通貨を買ってスワップを得るというのは、まさに円キャリートレードそのものだからです。
ニュースでもよく目にするこのキーワード。私たち個人投資家もその一端を担っているということを知ると、ますます関心が高まりそうですね。



大竹のり子率いるエフピーウーマンの専属ファイナンシャルプランナーが1対1で投資の基本をレクチャー。セミナー講師としても人気のファイナンシャルプランナーを独り占めするスペシャルメニューです。








